ギャンブルをテーマにした名作漫画 おすすめ3作品

ギャンブルをテーマにした名作漫画 おすすめ3作品
一夜で高額の賞金が動くカジノは、映画やドラマ、漫画でよく取り上げられる題材です。頭脳戦が繰り広げられ、観ていてハラハラするやり取りは心を奪われますね。今回はそんなカジノやギャンブルをテーマにした名作漫画を3つご紹介します。

賭博黙示録 カイジ

『賭博黙示録カイジ』(とばくもくしろくカイジ)は、1996年~1999年に「週刊ヤングマガジン」で連載された福本伸行によるギャンブル漫画です。漫画を読んだことがない人も、顎の尖った男性が「ざわ・・・」と顔面蒼白になっている絵を見かけたことがあるのではないでしょうか。

あらすじは、働きもせず、安酒と博打に明け暮れるダメ人間な主人公カイジが、保証人としてかつてのバイト仲間の借金を返済するためギャンブルの世界へ足を踏み入れ、その後様々なギャンブルに挑んでいくものです。日本で今注目を集めるバカラ賭博や様々なジャンルのギャンブルが作中に登場します。

第22回講談社漫画賞一般部門を受賞し、大きな人気を博したこの作品は、アニメや映画にもなっています。

賭ケグルイ

『賭ケグルイ』(カケグルイ)とは、原作・河本ほむら、作画・尚村透が贈るギャンブル漫画で、2014年より『月刊ガンガンJOKER』で連載しています。

あらすじは、政治家の息子や著名人が通うとされている私立百花王学園に転校して来た主人公蛇喰夢子(じゃばみ ゆめこ)が、勝てば天国、負ければ地獄のギャンブルを他の学生たちなどのキャラクターと繰り広げるものです。リアルな描写が特徴的な手に汗握るストーリーは、日本のみならず世界的にも人気を集めました。

2016年に第2回「次にくる漫画大賞」コミックス部門で3位を記録し、シリーズ累計発行部数は620万部を突破しています。また、アニメ化、実写ドラマ化、実写映画化もされ、漫画以外でもかなりの支持を集めギャンブルの面白さを世界に伝えている作品です。

ライアーゲーム

『ライアーゲーム』は甲斐谷忍によるサスペンス漫画で、2005年〜2015年まで「ヤングジャンプ」にて連載されていました。連載当時はヤングジャンプの看板漫画作品として多くのファンの支持を集めました。

あらすじは、主人公の女子大生・神崎直(かんざきなお)が、巨額の金を賭けた騙し合いのゲーム『LIAR GAME(ライアーゲーム)』に巻き込まれ、天才詐欺師・秋山深一(あきやましんいち)とともにゲームを必死に勝ち上がっていくものです。多くのプレイヤーが大金目当てに騙し合いや駆け引きを繰り広げる中で、「お互いに信頼し合うことが大切だ」と説く正直者の主人公の誠実さが生み出すストーリーは、国内外問わず大きな支持を集めています。

『ライアーゲーム』はテレビドラマ化も果たし2007年4月よりフジテレビでドラマシリーズの放映が開始しました。さらには映画化もされており、2010年3月に『ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ』、2012年3月に『ライアーゲーム 再生』が上映されました。

まとめ

以上3作品以外にも、ギャンブルに関する漫画はたくさんの名作があります。福本作品では『アカギ』や『銀と金』、『嘘喰い』や『ギャンブルッ!』、『今際の国のアリス』など、読んでいて手に汗握る作品をチェックしてみてください。人気のバカラ賭博や麻雀、その他のゲームのルールを漫画から覚えることもできます。

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