イラストレーターで作るモダンな木目のデザイン

Illustratorで作るモダンな木目のデザインをご紹介します。

作り方は超簡単だけど見た目はモダン!そんなチュートリアルです。

作り方は本当に簡単でIllustratorで木目を複数作り、木目を組み合わせて完成です。

それでは、まずは基礎となる木目の作り方から見ていきましょう。

Step01 Illustratorで四角を描く

Illustratorで四角を描く

基本となる一枚の木目を作成します。

長方形ツールで適当な四角形を描きます。

色はお好みで設定してください。木目のベースとなる色なので茶系を選びましょう。例では#736357を設定しました。

Step02 [効果→テクスチャ→粒状]

効果→テクスチャ→粒状

四角形を選択したまま、[効果→テクスチャ→粒状]を選択します。

Step03  [粒状]で木目のテクスチャをつける

[粒状]で木目のテクスチャをつける

[粒状]画面が開き、密度、コントラスト、粒子の種類を上図のように設定します。

上記設定はあくまで例です。密度、コントラストの値を変えることで木目のデザインが変わります。作りたい木目をイメージしてお好きな設定にしてください。

Step04 木目のテクスチャの出来上がり!

木目のテクスチャの出来上がり!

木目のテクスチャが出来ました!

なかなか木の雰囲気がでてますね。

あとはこの木目を色や向きを変えて複数作ります。

Step05 色を変えて木目を複数配置する

色を変えて木目を複数配置する

Step01~Step04を繰り返して色々な木目を作り、配置します。

木目の色はStep01で長方形の色を変えると変わります。それぞれの長方形の色は上図のカラーコードを参考にして下さい。

木目の向きを横にしたい場合はStep03で[粒子の種類を横]に変えて下さい。

出来上がり!

(完成)

アクセントに文字と桜を配置して完成です。

桜の作り方はイラストレーターでパスを使わずに作るシンプルな桜の作り方に解説してあります。詳しくはそちらをご参考下さい。

作り方は簡単でしたが、なかなかモダンなデザインですね。

木目はカードや名刺なんかにも使えそうです。ぜひお試しください。

関連記事:木目テクスチャの作り方(Photoshop)

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