Photoshopで光のラインを作りたいと思います。
基本的なシンプルな光のラインです。今回はPhotoshopで一本の線から緩やかなカーブをした光るラインの作り方をご紹介します。レイヤーを重ね2種類のスタイルを使うことで、発光の仕方を工夫しています。
ロゴ合わせたり、背景に使えそうですね。
Photoshopを開き、レイヤーを[#000000]で塗りつぶします。
Photoshopで光のラインを描くブラシを設定します。
[ソフト円ブラシ30px→10px]、[間隔:25]、[滑らかさ]。
Photoshopで新規レイヤーを作成します。
Step02で設定したブラシで真ん中に直線(Shift+ドラッグ)を引きます。これが光のラインの原型になります。
[フィルター→変形→シアー]で光のラインを変形します。
ダイアログボックスの縦線をクリックし、ゆっくり左右に調整します。
フィルターのシアーを使った事で、光の直線が滑らかなカーブのラインができました。
Steo04で作ったラインのレイヤーをコピーし、非表示にします。(Step07で使用する)
コピー元のレイヤーを使い[フィルター→ぼかし→ぼかし(ガウス)]で光のラインをぼかします。
(参考記事:Photoshopのぼかし(ガウス)を使った背景のぼかし)
はっきりしていたラインがうっすら見えるような状態になりました。
ぼかしたレイヤーに[光彩(内側)]を設定。
カーブした部分がかすかに明るくなりました。
Step04でコピーしたレイヤーを表示し、[光彩(内側)]をStep06と同じ設定にします。
そのまま、カラーオーバーレイを設定し光のラインの色を明るく変えます。まだ、OKはしないでください。
続いて、光彩(外側)を設定し、ラインが発光しているように見せます。あとはOKで完了です。
これで、2つのラインのレイヤーが重なると、青白くきれいに発光しているようにみえます。
光のラインの完成です。
見た目は難しそうに思えるラインですが、フィルターのシアーを使えば簡単に作れます。
カーブのつけ方、光り方も設定の仕方で変わってきます。Photoshopではシアー、スタイルとも使うイメージに合わせて調整する事ができるので、豊富に作る事ができますね。