イラストレーターでびっくりした表現に使う、吹き出しイラストの作り方を紹介します。
吹き出しイラストを作成する方法(イラストレーター)で、シンプルな丸型、雲型、四角型を紹介しましたが、今回は爆破したようなギザギザ型です。
吹き出しの三角の部分を付けないと、見出しのパーツとしても使えます。 びっくりした時の表現や、インパクトを与えたい時にいいですね。
「楕円ツール」で好みの大きさの楕円を作ります。
続いて、[オブジェクト→パス→アンカーポイントの追加]を2回し、アンカーポイントを12個増やします。
アンカーポイントが追加されました。
[効果→パスの変形→パンク・膨張]で楕円を爆発したような形に変形させます。
「パンク・膨張効果」で楕円が爆発したような形に変形できました。その後アピアランスを分割します。
吹き出しの三角をつけるために、「アンカーポイントの削除ツール」でアンカーポイントを削除します。
※場所は好きなところで構いません。
「多角形ツール」で三角形を作ります。Step04でアンカーポイントを削除した部分に重ねます。
ちょうどいい位置に配置できたら、すべてを選択し「パスファインダー→合体」をします。
吹き出しイラストの完成です。
楕円の形や、アンカーポイントの数で吹き出しの形が変わります。今回は初級編という事もあり、一番シンプルな形を作ってみました。
完成した吹き出しイラストの線をちょっと太目にするだけで、だいぶ感じが変わってきますね。
びっくりした時に使う事が多い形なので、太目の線の方がインパクトが強くなり、使い勝手がいいかもしれません。