Photoshopで点線と破線の作り方を紹介します。
Photoshopの元のブラシの設定を変えるだけで作ることができるので、とても簡単です。イラストレーターでも点線・破線を作ることができますが、わざわざイラレを使うほどじゃなかったり、イラレを持っていない方には役立つと思います。
まずはPhotoshopで点線の作り方からご紹介します。
[ブラシツール]を選択し、[ウィンドウ→ブラシ]でブラシパレットを表示します。
続いて点線の設定をします。
ブラシ先端のシェイプの画面にし、[ハード円ブラシ]を選択したら、間隔を右にスライドさせます。数値を[100以上]に設定すると間隔ができます。
ブラシのサイズ・種類で間隔の幅が変わってきます。プレビューを見ながらスライドさせると間隔の幅を作りやすいです。
続いてPhotoshopで破線の作り方です。破線も点線同様、ブラシ先端のシェイプ画面にします。
[四角形ブラシ]を選択したら、四角の中にある円をドラッグして楕円にし、横長のブラシを作ります。あとは点線と同じように間隔を設定します。
ブラシの形を横長にする時も、プレビューを見ると分かりやすいです。
この上図以外にも、ブラシの種類や、間隔の幅でたくさんの種類の点線や破線が作れます。
Photoshopで作る点線・破線はどうでしたか。思っていたより簡単だったと思います。ブラシの種類を変えて色々と試してみて下さい。様々なバリエーションの点線や破線を作ることができます。
ただPhotoshopで作るとどうしても周りが少しぼやけてしまいます。デザインによって点線・破線をイラレと使い分けるのもいいですね。