の説明です。
まるでアイコンがピカピカの床に反射しているようなデザインですね。
作り方はシンボルからアイコンを作成し、不透明マスクでアイコン下の反射を表現します。
本来はアイコンを一から作るのが理想ですが、今回はイラストレーターCS5に搭載されているシンボルを利用します。
まずはアイコンを作成します。今回はCS5に搭載されているシンボルを利用します。
シンボル(ウインドウ→シンボル)を開き、[右上をクリック→シンボルライブラリを開く→モバイル]を選択します。
モバイルの中の[ホーム-グレー]をアートボード上にドラッグします。
[ホーム-グレー]は下の方にあります。
シンボルへのリンクの解除をします。
シンボルを選択してシンボルパネル[シンボルへのリンクを解除]をクリックします。
シンボルへのリンクが解除されました。
このままでもアイコンとして十分ですが、今回はアイコンの色と大きさを変えてみます。
好みに合わせてアイコンの色や大きさを変えてください。
例では青のグラデーションをアイコンに適用しました。設定は上記のとおりです。
アイコンを水平方向に反転させます。
アイコンを選択し、[オブジェクト→変形→リフレクト]を選択します。
リフレクトダイアログボックスで上図のように設定します。
(コピーをクリックを忘れずに!)
反転コピーされたアイコンが表示されました。そのまま選択を解除せずにStep09へいきます。
反転コピーされたアイコンを選択したまま、真下に移動します。
上図のように二つのアイコンがぎりぎりくっつかない位の位置で配置してください。
いよいよ反射部分を作成します。
反転したアイコンの上部に(上図参考)白黒のグラデーションを適用した長方形を配置します。
長方形と反転したアイコンが重なった部分に反射が適用されます。反転したアイコンの上から1/4位を目安に長方形を配置してください。
長方形と反転したアイコンを全て選択します。
不透明マスクを作成します。
長方形と反転したアイコンを選択したまま、[透明パネル(ウインドウ→透明)→右上クリック→不透明マスクを作成]を選択します。
反転したアイコンに不透明マスクが適用されました
アイコンが反射されたようなデザインになってますね。
(関連記事:イラストレーターで不透明から透明になるグラデーションの作り方)
これで反射するアイコンは完成です。
今回はホームアイコンを作成しましたが、同じ方法でメールやRSS、買い物かごなど他のアイコンもつくれますね。ぜひ一度お試しください。
(関連記事:イラストレータ アイコンの作り方)
(関連記事:凹凸感のあるアイコン素材の作り方)