イラストレーターで立方体の角を丸くする作り方です。
今回は立方体の応用編です。立方体の角に丸みをつけて、積み木やサイコロのような形にします。角に丸みがあると色の付け具合で、とてもかわいい素材になります。
立方体の作り方は以前紹介した、立方体、直方体の作り方(イラストレーター)を参考にします。作り方は簡単ですが、まだ、立方体の作り方をチャレンジしてない方は、まず立方体を作くってみてください。
多角形ツールで線なしの六角形を作ります。六角形を選択し(Ctrl+C)→(Ctrl+F)を2回繰り返し、六角形を3つ作ります。続いて、一番下の六角形のレイヤーをロックします。
最前面にある六角形を選択します。立方体、直方体の作り方(イラストレーター)のStep03~06を参考に、分割して立方体を作ります。
続いて、一番下の六角形のレイヤーのロックを解除します。
カラーパネルのメニューを開き、HSBに切り換えます。
①を基準の色にします。②光が最も当たる部分なので、数値をH=-10・B=+10にし、10%分明るく設定します。③光が最も当たらない部分なので、数値をH=+10・B=-10にし、10%分暗く設定します。④角の丸みの色なので、数値をH=+5・B=-5にし、5%分暗く設定します。
ちょっとざっくりですが、この方法は他の色でも使えるのでぜひ参考にしてください。
すべてのオブジェクトを選択し[効果→スタイライズ→角を丸くする]をします。
設定する数値は、プレビューでオブジェクトの形を見ながら、調整してください。
立方体の応用編でした。
角を丸くすると、一番下のオブジェクトが角の丸い部分になっているのが分かりますね。文字を配置したり、色々な位置に並べたりとデザインパーツとして幅広く使えそうです。
光の当たり具合の設定もしやすくなったと思います。色々なカラー設定を楽しんでください。