写真を文字で切り抜く方法(イラストレーター)

イラストレーターで写真を文字で切り抜く方法をご紹介します。

前回のイラストレーターで写真の切り抜きを解説と切り抜き方は同じですが、今回は図形やペンツールを使うのとは違って文字で切り抜きをするので、さっそくその違いを見ていきましょう。

Step01 文字を配置

文字を配置

まず文字で切り抜きたい画像を用意したら、好きな文字を写真の切り抜きしたい位置の上に配置します。

あとはイラストレーターで写真を切り抜く方法を参考に画像を文字の形に切り抜きます。[すべてを選択→オブジェクト→クリッピングマスク→作成]

Step02 切り抜きの完成

切り抜きの完成

文字の形に写真を切り抜きすることができました。覚えてしまえば簡単にできますね。今回の切り抜きについてはイラストレーターで写真を切り抜く方法に詳しく載っているので参考にして下さい。

Step03 切り抜き後の文字の位置の移動

切り抜き後の文字の位置の移動

もし、切り抜きした位置がいまいちでも後から文字のレイヤーを移動して調整することが出来ます。

切り抜きをしてもクリッピングマスクを作成しているので、本当に写真が文字で切り抜きされたわけではないので写真がそのまま残ってますね。

なので、springのレイヤーだけを選択して移動させると、文字と写真が重なっているところだけが表示され、文字の中の写真の位置を変える事ができます。

Step04 文字をアウトライン化してしまうと・・・

文字をアウトライン化してしまうと・・・

切り抜きをする前に文字をアウトライン化してしまうと、上図のようにクリッピングマスクを作成することはできません。クリッピングマスクが使えないということは切り抜きもできません。

文字をアウトライン化してしまうと、複数のオブジェクトが出来てしまいます。クリッピングマスクは、一つのオブジェクトを使って、重なったところを表示させ不要な部分は隠すので、複数できた場合は<複合パス>を使い切り抜きをします。

ただし、一文字をアウトライン化するなら一つのオブジェクトなのでクリッピングマスクを作成して切り抜きができます。

参考記事:イラストレーターの文字のアウトライン化について

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