Photoshopで写真の一部にモザイクをかけます。
Webサイトに写真を載せる時、プライバシーを守るために、顔や車のナンバー、周りのお家などにモザイクをかけることがあります。
Photoshopでは、そのモザイクをフィルターを使って簡単に処理することが出来ます。
また、モザイク処理は見せてはいけない部分を隠すだけでなく、あえて、わざと隠して「ここに何がるの?」と好奇心をくすぐる効果もあります。
今回はこの写真の後ろにいる、2人の男性にモザイクをかけます。
今回はLEE SNIDER PHOTO IMAGESで購入した写真を使います。
(上記写真はshutterstockで購入した写真です。こちらの写真を使用する際は必ず同サイトで購入し使用して下さい。)
長方形ツールでモザイクをかける場所に、選択範囲を作成します。
長方形ツールに限らず、対象物に応じて、なげなわツールなどで選択範囲を作成してください。
[フィルター→ピクセレート→モザイク]を選択し、ダイアログを表示します。プレビューを確認しながら、セルの大きさのスライダを左右に動かして、モザイクの大きさを調整します。
写真の一部にモザイクをかけることができました。
とても簡単にモザイク処理ができますね。元画像の大きさや対象物の大きさによって、モザイクのセルの大きさが変わります。
モザイクのセルの大きさは、大きいほど元の画像が判別しにくくなります。なのでセルの大きさが小さいと、何が隠されているのか分かってしまうので気を付けて下さい。
「ボク、ヒーローなんだ!」なんてタイトルで、モザイクがかかっていると、分かるまで「なんだろ?」と、わくわくします。こんな時は、わざと分かりやすいモザイクにしてもいいですね。
こんな感じで、まったく正反対に使うこともできるので、ぜひお試しください。