整列パネルは大きく分けて3つの使い方があります。そのうちのオブジェクトを揃える「オブジェクトの整列」、均等に並べる「オブジェクトの分布」の2つについては以前ご紹介しました。
今回は3つ目の「等間隔に分布」についてまとめています。
等間隔に分布とは、複数のオブジェクト同士の間隔(距離)を均一にして、オブジェクトを配置します。
オブジェクト同士の間隔を、水平または垂直のどちらを均一にするか決めるボタンです。
①【垂直方向等間隔に分布】
②【水平方向等間隔に分布】
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等間隔に分布の使い方は[複数のオブジェクトを選択→等間隔に分布のボタンをクリック]します。
両端のオブジェクトは動かず、中間のオブジェクトが移動して、間隔を均一にします。
オブジェクトとオブジェクトのタテの間隔を均一にします。
オブジェクトとオブジェクトのヨコの間隔を均一にします。
等間隔に分布は、オブジェクト同士の間隔(距離)の値を設定することができます。間隔を指定するには、キーオブジェクトを指定する必があります。
[オブジェクトを選択→キーオブジェクトをクリック→間隔の方向を選択]します。これでキーオブジェクトを基準に、他のオブジェクトが移動して、指定した間隔が作られます。