今回はイラストレーターで作るとってもかわいいテープのご紹介です。
こんな風に写真と組み合わせたり、自分で作ったイラストに組み合わせればちょっとしたアクセントにもなりますね。
今回は自分でパターンを作ったり、途中「ペンツール」を使うので難しく感じられるかもしれませんが、思っているよりもとても簡単に作れますのでぜひチャレンジしてみてくだい。
上図のように、正円と正方形を描き、１つずつ作ったらアウトライン表示にします。
［右クリック→アウトライン］
上図のように、（Alt+ドラッグ）で正円をコピーしていきながら、正円の中心が正方形の角と合うように四隅に重ね、真ん中は正円と正方形の中心を合わせて下さい。
これをもう一つ作りたいので、すべてを選択して（Alt+ドラッグ）しコピー＆ペーストします。
［右クリック→プレビュー］でプレビュー表示に戻します。
step02で２つ作ったので、水色と黄色の色をつけ２種類のドットを作ります。
正方形は塗り・線ともなしにします。
作ったドット模様をパターンとしてスウォッチに登録します。
水色のドットを選択してスウォッチパネルにドラッグしてパターンを作ります。線なし、色なしにした正方形も一緒に選択をして下さい。
黄色も同じくスウォッチに登録してください。
テープの切り口を作くります。
「ペンツール」でShiftキーを押しながら、まっすぐ線を描き、直線をギザギザに変形させるため［効果→パスの変形→ジグザグ］で上図の設定をしギザギザができたら、［オブジェクト→アピアランスを分割］でアピアランスを分割してください。
アピアラスを分割については「アピアランスを分割とは何でしょうか？」を参考にして下さい。
Step06で作ったギザギザを右にもう一つ作るため（Alt+ドラッグ）+Shiftキーを押しながら水平に右に配置します。
「ペンツール」を使って上下の左右をつなげます。
切り口の調整をします。
このままでもいいのですが、少しリアル感を出したいと思います。「ダイレクト選択ツール」でギザギザのアンカーポイントを上図のように調整します。
まだ色はついてませんがだいぶテープらしくなってきましたね。2種類作るのでもう一つコピーしてください。
塗りを水色にし、線なしの設定します。
［アピアランスパネル］の塗りを選択し、上図の赤い四角に囲まれた四角をクリックして塗りのアピアランスを追加をしたら、Step04で作ったドットのパターンをクリックしてドッド模様にします。
これで、塗りの上にドットのパターンができました。もう一つのテープも同様に行ってください。
2種類のかわいいテープができました。今回使った配色の表示もしておきますね。
これで、完成なのですが少しアレンジをしたいと思います。
パターンが大きめなので、少し小さくしたいと思います。
テープを選択して、「拡大・縮小ツール」をダブルクリックしたら上図のように設定します。これで、パターンだけが少し細かいドッド模様になりました。
パターンの変形については「オブジェクトの形を変えずに中のパターンだけを変形する方法」を参考にして下さい。
どうでしたか？
今回は、パターンを作り、「ペンツール」も使いましたが 実際作ってみると思ったより簡単だったと思います。
今回は、水色と黄色でしたが色を変えれば、また違ったかわいいテープが出来上がりますのでぜひ色々と作ってみて下さい。