イラストレーターで作る柊のイラストのご紹介です。
クリスマスの素材に使える柊のイラストを描きます。ちょっと難しく感じる柊の葉のトゲトゲは、パンク効果で簡単に作る事ができます。あとは少しだけ、形を整えたりグラデーションを設定すれば、短時間できれいな柊のイラストが出来上がります。
「楕円ツール」で縦長の楕円を作り[オブジェクト→パス→アンカーポイントの追加]でアンカーポイントを増やします。
Shift+Cで楕円の下のアンカーポイントを尖らせ、下に延ばして葉っぱの形にします。
[効果→パスの変形→パンク・膨張]で葉をトゲトゲに変形します。
アピアランスを分割後、「ダイレクト選択ツール」などでアンカーポイントの位置を整えます。
上図のように「ペンツール」で葉脈を左側だけに描きます。「線幅ツール」で線の太さを変え強弱をつけます。
(関連記事:オブジェクトやイラストの線幅を部分的に自由に変更する方法(イラストレーターCS5))
「リフレクトツール」で葉脈を右側にコピーし、パスのアウトライン化をします。すべての葉脈を選択し[パスファインダー→合体]で葉脈を一つにします。
円形グラデーションを設定したら、グラデーションガイドで位置を調整します。
Shift+Ctrl+Gでグラデーションガイドが表示されます。
線形グラデーションを設定し、グラデーションガイドで位置を調整します。
まずは柊の葉をグループ化します。「回転ツール」を選択し、回転させる軸の位置でAlt+クリックしダイアログを開きます。角度を入力したらコピーをクリックします。
「楕円ツール」で正円を作成し柊の実を作ります。
柊の葉と同じように、円形グラデーションを設定したら、グラデーションガイドで位置を調整します。
柊の実をコピーし、バランスよく柊の葉の中心に配置します。
柊のイラストが完成しました。
柊のイラストはクリスマスの定番ですね。ちょっとしたアクセントにも使えます。柊の葉や実のグラデーションの色・数はお好みで変えて下さい。
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