イラストレーターで竹のイラストを描きます。
お正月や和の縁起物のイラストに使える竹のイラストを作ります。
「松竹梅」で組み合わせる梅と松のイラストは以前ご紹介しましたので、今回は竹のイラストになります。
竹のイラストは挿絵として使うだけでなく、ブラシに登録するのでフレームとして使うこともできます。
大きい楕円[15px×44px][線幅:1pt]・小さい楕円[2px×34px]を作成したら、2つのオブジェクトの上下の端を「アンカーポイントの切り換えツール」で尖らせます。
2つのオブジェクトを重ね、中心と上端を揃えます。
「回転ツール」を選択し、オブジェクトの一番上をAlt+クリックし、[左:40°][右:-40°]でコピーします。真ん中のオブジェクトを選択し最前面に移動します。
[長方形:60px×14px]・[角丸長方形:4px×18px角丸3px」で2つのオブジェクトを作り、タテヨコの中心を揃え重ねます。
竹を「ブラシパネル」にドラッグし、パターンブラシに登録します。
「直線ツール」で線を描き、竹のブラシを適用します。するとまっすぐ伸びた竹ができます。これに竹の葉をバランスよく配置します。
円形の竹のフレームを作るには、「楕円ツール」で正円を描き竹のブラシを適用します。
大きさ違いの竹のフレームを組み合わせる場合は、「パスのオフセット」を使います。今回は内側に一回り小さい竹のフレームを作りました。あとはこのフレームに竹の葉のイラストを配置します。
(関連記事:パステルカラーのフレームを可愛くイラストレーターで作る)
竹のイラストが完成しました。
今回はイラストとして使うだけでなく、和の素材のフレームとしても使うことができますね。
竹のフレームに梅と松のイラストと組み合わせたり、背景として使用したりと使い方は様々です。
使用する目的に合わせて、各イラストの色を変更して、より和の素材の魅力をアップさせてみて下さい。
こちらもチェック!:梅のイラストの作り方(Illusutrator)、イラストレーター 松のイラストの描き方