を説明します。
写真を切り抜いて挿絵やポストカードに使う時、ただ切り抜いただけだとなんだか平凡。そんな時、切り抜いた写真の境界線の周りに少しでもぼかしが入るだけで見た目が変わり、雰囲気がよくなりますね。
形は色々とできますが、今回は簡単に丸く切り抜く方法で説明していきます。
切り抜きをしたい写真を用意します。
「楕円形選択ツール」で<Shiftキー>を押しながら正円を作り、切り抜きたい部分を囲みます。
選択範囲の調整をするためダイアログを表示させ[選択範囲→境界線を調整]でダイアログを表示します。
写真の縁を見ながらぼかしのスライダーを右に動かし境界線をぼかし、ちょうどいいぼかし加減になったらOKをクリックしてください。
このままだと切り抜きたい部分が消えてしまうので、[選択範囲→選択範囲を反転]で選択範囲を反転させます。
[編集→カット]で写真を丸く切り抜きし、丸い縁にぼかしがかかりました。
これで完成です。ただ、切り抜くだけより周りにぼかしを加えるとだいぶ感じがかわりますね。今回は周りを消したので、なくなった部分が背景色になってます。
ペーストしたい場合は、Step04後に新規レイヤーに[編集→コピー→ペースト]します。
今回は丸でしたが色々な形で切り抜いたり、写真によってはぼかし加減が変わってきますので色々とアレンジしてみて下さい。
(関連記事:Photoshopのぼかし(ガウス)を使った背景のぼかし)