今回は前回に引き続き(Photoshopで文字を加工する方法1)、Photoshopで文字を加工する方法をご紹介します。前回は[ワープテキスト]を利用して文字を加工しましたが、今回は[レイヤースタイル]を用いて文字を加工していきたいと思います。
なお、文字の入力の基本操作に関してはPhotoshop 文字入力と基本操作にも詳しく解説しています。初心者の方はこちらも合わせてご覧下さい。
Photoshopを開き、[横書き文字ツール]で文字を入力します。
続いて文字の色を変えます。
[文字]パネル(ウインドウ→文字)でカラーをダブルクリックします。カラーピッカーが開きますのでお好きな色を設定して下さい。(例ではブルー系の色を設定しました。)
文字の色が変わりました。これで文字を加工する準備ができました。
さて、いよいよ文字を加工してきます。[レイヤー→レイヤースタイル→ドロップシャドウ]をクリックします。
[レイヤースタイル]ダイアログが表示されますので、左側のドロップシャドウにチェックが入っているのを確認して、上図のように設定します。
まだOKはクリックしないで下さい。
[レイヤースタイル]ダイアログボックスの[プレビュー]にチェックを入れておくと効果を確認しながら調整できます。
続けて[レイヤースタイル]ダイアログボックスの左側にある[べベルとエンボス]にチェックを入れ、[べベルとエンボス]をアクティブにします。
右側にべベルとエンボスの設定が出たことを確認して、上図のように設定します。設定し終わったらOKをクリックして下さい。
文字が影付きの立体感のある文字に加工されました。
今回は[ドロップシャドウ]と[べベル(内側)]を使って文字を加工しましたが、[レイヤースタイル]には紹介した効果以外にも様々な効果があります。
それぞれ細かい設定が可能ですので色々といじってみてください。
(関連記事:Photoshopで文字を加工する方法1)
(関連記事:Photoshop 文字入力と基本操作)