を説明します。
黄色のグラデーションと背景のハチの巣のようなパターンがうまく馴染んでいますね。
こうした表現は一番上のレイヤーの描画モードを変えることによって実現できます。Photoshopでもできますが、今回はIllustratorで作ってみたいと思います。
Illustratorを開き、長方形ツールでアートボード上いっぱいに長方形を描きます。
線なし、塗りは適当で結構です。
長方形に円形グラデーションを適用させます。
グラデーションの種類を円形に変え、上図のように設定します。
Step02で作成したグラデーションの上にさらに長方形を作成します。
長方形を選択し、[スウォッチパネル(ウインドウ→スウォッチ]→右上のオプションをクリック→スウォッチライブラリを開く→パターン→装飾→幾何学模様1]を選択します。
[幾何学模様1]のパネルが開きますので、ハチの巣(2重)を選択します。
長方形にハチの巣(2重)のパターンが適用されました!
続けて、ハチの巣のパターンを[透明パネル(ウインドウ→透明)]の描画モードを覆い焼きカラーに変更します。
覆い焼きカラーが適用され、上のハチの巣のパターンと下のグラデーションがうまく馴染みました。
グラデーションの入った背景パターンの完成です。
グラデーションと背景のハチの巣のパターンがうまく馴染んでいますね。
二枚のレイヤーを重ねて描画モードを変えるだけで様々な表現が可能となります。パターン以外でも色々とお試し下さい。