Photoshopでアスファルトのテクスチャを作る

今回は、Photoshopで作るアスファルトのテクスチャの作り方をご紹介します。アスファルト特有のザラザラとして粗い表面がしっかり表現してありますね。

遠近法を使って道路を作ることも出来ますし、色や、透明度を調整すれば、他のテクスチャとしても使うことが出来ます。

Step01 塗りつぶし

塗りつぶし

塗りつぶしをするため、白黒のアイコンをクリックし、塗りつぶしレイヤーを新規作成、上図のカラー設定で塗りつぶします。

関連記事:Photoshopのレイヤーの基本を説明

Step02 光彩拡散の設定

光彩拡散の設定

上図の設定で[フィルター→変形→光彩拡散]を実行します。

光彩拡散の状態

光彩拡散の状態

塗りつぶしたレイヤーに細かいノイズが入りました。

Step03 エンボスの設定

エンボスの設定

上図の設定で[フィルター→表現手法→エンボス]を実行します。

エンボスの状態

エンボスの状態

Step02の「光彩拡散」でできたノイズ状の表面が細かくボコボコと立体的になりました。

Step04 クラッキングの設定

クラッキングの設定

レイヤーをコピーします。

上図の設定で[フィルター→テクスチャ→クラッキング]を実行します。

クラッキングの状態

クラッキングの状態

Step03の「エンボス」よりさらに表面がボコボコしてより立体的になりました。

Step05 不透明度の調整

不透明度の調整

クラッキングのフィルターを実行したレイヤーの不透明度を上図の設定にします。

完成

Photoshopアスファルトのテクスチャ 完成

完成です。

上のレイヤーの不透明度を調整したことで、小さいボコボコと、大きいボコボコの立体的な表面がうまく重なり合いました。

アレンジ

Photoshopで作るアスファルトのテクスチャ

こんな風に白い文字や、ラインを入れるだけで、よりアスファルトらしさが出ました。

各フィルターの数値を変えて、凸凹の粗さの違うアスファルトのテクスチャを何パターンも作ってもいいですし、ブラシや文字の色をかえて落書き風のイラストを加えても面白いですね。

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