イラストレーターで切手のイラスト(フレーム)の作り方の紹介です。
切手のフレーム中にイラストを配置してあるのでより切手のイラストらしく仕上がってますね。
イラストだけでなくお気に入りの写真と組み合わせたり、もしくはちょっと失敗した写真を切手のイラストをアクセントとしてごまかしてしまうのもいいですね。
「楕円ツール」でShiftキーを押しながら正円をつくり、正円を(Alt+ドラッグ)でコピペしながら、縦に並べていきます。
作りたい形の数を並べたらすべてを選択し「整列パネル」で縦の列と間隔をそろえ、[グループ化(Ctrl+G)]します。
「回転ツール」でStep01で作った一番下の正円の中心を(Alt+クリック)、上図の設定をし横下にコピーペーストします。
「ダイレクト選択ツール」で上図の2つを選択し消去(Ctrl+X)したら、すべてを選択し[グループ化(Ctrl+G)]します。
右側に切手のフレームを作るため、「回転ツール」で左側のフレームの中心を(Alt+クリック)、上図の設定をし、コピーペーストして右側のフレームをつくります。
角の正円がずれてる時は調整して重ねて下さい。
色は見やすいように変えてあります。
「長方形ツール」で四隅の正円の中心に合わせた長方形を作り、すべてのオブジェクトを選択[パスファインダー→分割]
「グループ選択ツール」で中のオブジェクトを移動させ、残りのオブジェクトは削除します。
これで切手のイラストのフレームが出来上がりました。
完成しました。あとは、フレームの色を変えたり好きな写真やイラストを配置してくださいね。
完成したフレームにPhotoshopで加工したイラスト風の写真を配置してみました。ちょっと失敗したかな?と思った写真やシンプルなイラストでも、切手のイラストを合わせるだけで印象がすっかり変わると思います。
季節の挨拶状のはがきなどにもよさそうですね。