光沢感のある華麗なガラス背景の作り方(Photoshop)

Photoshopで光沢感のあるガラス背景の作り方をご紹介します。

透明感がありガラスが反射しているような独特なデザインです。こうした独特な質感のあるデザインをするにはPhotoshopが最適ですね。

作り方は簡単で雲模様→波形→グラデーションの適用で完成です。見た目よりも作り方は簡単ですのでぜひチャレンジしてみて下さい。

Step01 雲模様1を適用させる

光沢感のある華麗なガラス背景作成開始

Photoshopを開き、描画色・背景色を初期値にしておき、[フィルター→描画→雲模様1]を適用させます。

Step02 波形を適用

波形を適用

続いて、[フィルター→変形→波形]をクリックします。ダイアログボックスが表示されますので、上図のように設定します。

Step03 ガラス模様ができた

ガラス模様ができた

波形が適用され、ランダムなガラス模様ができました!

続いて、このガラス模様に着色していきます。

Step04 グラデーションを適用

ガラス背景にグラデーションを適用

[レイヤー→新規塗りつぶしレイヤー→グラデーション]をクリックします。ダイアログボックスで上図のように設定します。

まだOKはクリックしないで下さい。

参考記事:Photoshopでグラデーションをプロっぽく仕上げる方法

Step05 グラデーションのマゼンタを適用

グラデーションのマゼンタを適用

続いて、先ほどのダイアログで[グラデーション]をクリックし、グラデーションエディターを開きます。

プリセットの▶をクリックし、シンプルを選択。その中からマゼンタをクリックし、OKを2回クリックします。

Step06 描画モードを焼き込みカラーにする

ガラス背景の描画モードを焼き込みカラーにする

レイヤーパネル(ウィンドウ→レイヤー)を開きグラデーションのレイヤーの描画モードを[焼き込みカラー]に変更します。

マゼンタのグラデーションとガラス模様が馴染みました。

参考記事:Photoshopのレイヤーの基本を説明

Step07 明るさとコントラストを調整

明るさとコントラストを調整

すこし色合いが薄いので微調整します。

トーンカーブ(ウィンドウ→色調補正→トーンカーブ)パネルで明るさとコントラストを上図のように調整します。

参考記事:トーンカーブで写真を手軽に補正する方法(Photoshop)

出来上がり!

Photoshopで光沢感のある華麗なガラス背景を作る方法

完成です!

光沢感のあるガラス背景が完成しました。何とも言えない独特なデザインですね。Photoshopならではの表現と言えます。

今回のポイントは波形とグラデーションです。雲模様に波形を適用させることでガラスのような表現が可能です。グラデーションは描画モードを変更することで馴染ませることができます。また、波形の数値をいじることで様々な形に変形します。ぜひ色々とお試しください。

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