イラストレーターでを紹介します。秋といえば紅葉ですね。以前紹介した栗のイラストもそうですが、秋といえばという定番のイラストになりますね。
今回のもみじはとてもシンプルな作りですが、ブラシやパターンと色々と使い勝手がいいですよ。
上図のように楕円を描き、上下のアンカーポイントを切り換えで尖らせたら、上のアンカーポイントを少し上に伸ばします。
オブジェクトを選択したまま、「回転ツール」をクリックし、オブジェクトの一番下のアンカーポイントを(Alt+クリック)、数値を設定しコピーをクリック。
もう2つコピペするため、(Ctrl+D)を2回行い、もみじの片側を作ります。
もみじの片側ができましたがこれではちょっと不恰好です。一番上のオブジェクトは変形させず、他の2つを上図のように変形させます。
※コツは下のオブジェクトにいくにつれて、徐々に小さくするとバランスがよくなります。
一番上以外の3つのオブジェクトを選択したまま、「リフレクトツール」を選択し、3つのアンカーポイントが重なるアンカーポイントを(Alt+クリック)、上図の設定をします。
これで、もみじの葉の部分ができました。
「角丸長方形ツール」で上図のように縦長の棒を描いたら、[効果→ワープ→アーチ]で数値を設定し、棒を湾曲させアピアランスを分割します。
もみじのイラストの完成です。ギザギザが付いてないシンプルなもみじですが、その分、紅葉カラー以外の色やグラデーションが付けやすくなってます。
紅葉カラーで揃えてみました。定番の着色ですがもみじのイラストがシンプルなぶんごちゃごちゃせず生えます。
「ブレンドツール」を使って桜の花びらと桜吹雪のイラストの作り方のようにもみじを散らした背景にしても素敵ですね。