イラストレーターで滴るロゴの作り方を紹介します。
今回のロゴは「ワープツール」を使った簡単な作り方です。ロゴ以外にも、色々なパーツを作る事もできるので、さっそく作り方を見ていきしょう。
今回使用したものは[文字:cooper Std Black]、[文字の大きさ:100pt]
文字を配置し、[右クリック→アウトライン化]をします。
(関連記事:イラストレーターの文字のアウトライン化について)
線は上図の設定をし、[塗り:#82ea23]に変更します。
※イメージに合わせ線や色の設定を変えて下さい。
「ワープツール」をダブルクリックをし、上図の設定をします。
※ブラシのサイズは文字の大きさに合わせて変えて下さい。
「ワープツール」のブラシを上図のように文字の淵にあて、下にドラッグします。
すると、文字の淵が下に垂れたように変形します。
「ワープツール」を使って文字が垂れたような形に変形しました。あとは残りの文字も同じように変形させていきます。
失敗した場合は戻る(Ctrl+Z)か、「ダイレクト選択ツール」、「アンカーポイントの削除ツール」を使って調整してください。
滴るロゴが完成しました。
「ワープツール」はブラシの大きさや動かし方が難しいですが、慣れてしまえば色々と使い道があるツールですね。
<Horror>のロゴの周りのフレームも「ワープツール」で作りました。こんな風にロゴ以外にパーツも作る事ができます。
今回は<Horror>というロゴで少し怖いイメージを作ってみました。文字の種類や配色で「ワープツール」の設定を変えれば全く違うイメージものが作れますよ。