雪の結晶のクリスマスフレームの作り方

今回は雪の結晶のイラストを使ったクリスマスフレームの作り方をご紹介します。

紙を切り抜いて作った切り紙のように見えますね。

作り方は「ペンツールを使わずに作る雪の結晶のイラスト」を参考に、イラストレーターで雪の結晶のイラストとフレームを作成し、Photoshopで紙の質感などを出していきます。

今回のポイントは簡単なフレームの作り方(Illustrator)、紙のテクスチャと影の作り方(Photoshop)なので、すこし面倒臭さを感じても、素敵な切り紙風のクリスマスフレームを作ることができるのでぜひチャレンジしてください。

Step01 雪の結晶のパーツを作る

雪の結晶のパーツを作る

ペンツールを使わずに作る雪の結晶のイラストの作り方」を参考に各パーツを作成します。

直線に既存のブラシを適用させたら、パスを好きな形に修正したり、反転させた後に円を加えたり抜いたりすると同じブラシを使っても違う雪の結晶が作れます。

雪の結晶の見本

雪の結晶の見本

各パーツを使って出来上がった雪の結晶です。次の工程のフレームと同色にして下さい。

Step02 フレームの作成

フレームの作成

今回作成した大きさは[大:800×600]、[小:720×520]

まず、作りたいサイズの大きさの長方形を描き、もう一つ一回り小さい長方形を描いたら2つの中心を合わせます。

[2つを選択→パスファインダー→前面オブジェクトで型抜き]でフレームを作ります。

Step03 雪の結晶を配置する

雪の結晶を配置する

フレームは説明しやすいように表示させていません。

フレームを表示させたまま、各パーツをコピペし、ちょうどいい大きさに縮小しながら配置させます。

Step04 Photoshopにペーストする

Photoshopにペーストする

イラストレーターで作成したフレームと同じサイズをPhotoshopで新規ファイルを作成します。

雪の結晶とフレームのすべてを選択したら、コピー(Ctrl+C)し、Photoshopの新規ファイルにペースト(Ctrl+V)します。

フォルダーにまとめると、この後の作業がしやすいです。

Step05 レイヤースタイル:パターンオーバーレイを適用

レイヤースタイル:パターンオーバーレイを適用

イラストレーターで作成した雪の結晶とフレームに紙のテクスチャを加えます。

Step04で作成したフォルダーをダブルクリックでレイヤースタイルを開き、<パターンオーバーレイ>を選択、上図の数値を設定します。

Step06 レイヤースタイル:ドロップシャドウを適用

レイヤースタイル:ドロップシャドウを適用

次はドロップシャドウで立体感をだすので上図の設定をし適用せます。

Step07 レイヤースタイルを追加した状態

レイヤースタイルを追加

ただのイラストに紙の質感と立体感が出ました。これでクリスマスのフレームの完成です。

あとは、文字などを配置すれば完璧ですね。

完成

リスマスイラストフレーム完成

ロゴを配置するだけでよりフレームが引き立ちますね。

イラストレーターとPhotoshopの両方を使う事でリアルな切り紙風のクリスマスフレームを作ることができました。

バリエーション

クリスマスイラストフレームアレンジ

クリスマスをイメージするカラーはいくつもありますから、色のバリエーションや配置違いで作ってもいいですね。

ぜひ、応用としていろいろ作ってみて下さい。

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