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写真を幻想的な雰囲気に加工する方法(Photoshop)

写真を幻想的な雰囲気に加工する方法

写真を幻想的な雰囲気に加工する方法をご紹介します。

ふわふわとやわらかい光りが漂って幻想的ですね。今回はトーンカーブで写真の色味を変えたり、テクスチャの入ったブラシの作り方、グラデーションで微妙な色合いを出したりと、写真加工に役立つ機能が使われています。

工程は長いですが、ぜひ挑戦を!試してみて損はないと思いますよ。

Step01 加工したい写真を用意する

加工したい写真を用意する

写真を用意したら、レイヤーをコピーし非表示にします。コピーしたレイヤーはStep03で使います。

今回はpixtaで購入した写真を使います。

(上記写真はpixtaで購入した写真です。こちらの写真を使用する際は必ず同サイトで購入し使用して下さい。)

Step02 ぼかし(ガウス)で写真全体をぼかす

ぼかし(ガウス)で写真全体をぼかす

[フィルター→ぼかし→ぼかし(ガウス)]で写真全体をぼかします。画像を見ながら少しずつ調整して下さい。

ぼかし(ガウス)を適用した状態

ぼかし(ガウス)を適用した状態

写真全体がぼやけました。

Step03 写真にノイズを加える

写真にノイズを加える

ぼかしを加えた写真にノイズを加えます。

[フィルター→ノイズ→ノイズを加える]で全体をざらついたように見せます。

ノイズを加えた状態

ノイズを加えた状態

ぼかしとノイズが加わったので、写真全体が荒い感じになりました。

Step04 コピーレイヤーにハイパスを適用する

コピーレイヤーにハイパスを適用する

Step01でコピーしたレイヤーを[フィルター→その他→ハイパス]で輪郭を強調させます。

[描画モード:オーバーレイ]・[不透明度:66%]に変更。

あまりはっきりさせるとぼかした感じが消えてしまうので、やりすぎに気を付けて下さい。

ハイパスを適用させた状態

ハイパスを適用させた状態

ハイパスで輪郭が浮き出てますね。描画モードを変更し、Step03のぼやけた写真にメリハリを付けます。

Step05 トーンカーブで写真を黄ばませる

 トーンカーブで写真を黄ばませる

調整レイヤーのトーンカーブを新規作成します。

RGBの状態で画像全体を明るくし、あとは各チャンネルを少しずつ調整。画像全体の黄ばみを強くします。

写真によってカーブが変わるので少しずつ動かしてください。

Step06 ブラシを設定

ブラシを設定

より幻想的に見せるためブラシにテクスチャを加えます。

ハード円ブラシを選択します。テクスチャの[グワッシュ水彩画]を選択し上図の設定をします。

(追記:[グワッシュ水彩画]はテクスチャのパターンピッカーを開き→右上クリック→アーティスト→グワッシュ水彩画で選択できます。)

Step07 ブラシのサイズを変えランダムに配置する

ブラシのサイズを変えランダムに配置する

新規レイヤーを作成し、ブラシのサイズを色々と変えランダムに配置します。[描画モード:オーバーレイ]に変更。

ブラシのレイヤーはこの後何層か重ねます。あとで追加や消すことも出来るので大体の配置で次の工程に進みます。

Step08  グラデーションの設定

グラデーションの設定

調整レイヤーのグラデーションを新規作成します。グラデーションの色や間隔、角度は写真によって変わるので、いろいろ試してみて下さい。

グラデーションの設定が終わったら[クリッピングマスクを作成]します。

ブラシのレイヤーとグラデーションのレイヤーで一組になります。

Step09 ブラシとグラデーションのレイヤーを3組作る

ブラシとグラデーションのレイヤーを3組作る

上図のようにグループにまとめると扱いやすいですね。

ブラシの位置やグラデーションの角度を変えた3組を作ります。ブラシとグラデーションの重なりが幻想的な雰囲気を作り出すので、全体のバランスを見ながら作ります。

ブラシとグラデーションのレイヤーを重ねた状態

ブラシとグラデーションのレイヤーを重ねた状態

ブラシにテクスチャを入れることでよりやわらかい雰囲気を出ます。完成まであともう一息です。

Step10 レンズフィルターで仕上げ

レンズフィルターで仕上げ

光を画像となじませます。もう少し全体にやわらかさを出しより幻想的な雰囲気にします。

調整レイヤーのレンズフィルターを新規作成し、[色:#f57df6]に設定します。

これで、写真全体がピンクががり、光りも画像になじみました。

完成

写真を幻想的な雰囲気に加工する方法完成

お疲れさまでした。ちょっと工程が長かったですが、写真加工には役立つ機能だったと思います。

写真の色合いや被写体で同じ設定をしても違ってきます。ブラシの種類も変えれば光の感じもかわりますから、より違う雰囲気を作り出せますね。ぜひ色々と試してみて下さい。

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