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Photoshopのシェイプツールの基本

Photoshopのシェイプツールの基本

Photoshopのシェイプの基本編です。

シェイプは図形ツールやペンツールなどで、図形やさまざまな形を作成したり、花や動物などが作れるカスタムシェイプがあります。特にアイコンを作る時に便利なツールです。

シェイプは使いこなせるようになると、オリジナルのシェイプが作れるようになります。アイコンやちょっと変わった複雑な形なども作れるようになります。

今回はまず基本編として、図形ツールで基本の形の作成方法や、オプションバーでの設定方法をまとめました。ぜひ参考にして下さい。

1. シェイプとは

シェイプとは

シェイプは点や線(パス)を組み合わせて作られた形で、イラストレーターでいうオブジェクトになります。

シェイプはベクトル画像なので、拡大・縮小・色の変更をしても画質が劣化することなく使用することができます。

レイヤーをラスタライズ

シェイプは塗りつぶしレイヤーとパスで一つのレイヤーになります。塗りつぶしレイヤーをパスがマスクしている状態です。

シェイプを変形・修正する時は、アンカーポイントを移動したりします。

消しゴムツールやブラシツールで編集する場合はレイヤーをラスタライズします。[レイヤーを選択→右クリックみぎレイヤーをラスタライズ]。レイヤーをラスタライズすると、シェイプレイヤーがビットマップ画像に変換されます。

2. シェイプで使うツールとオプションバーの説明

シェイプで使うツールとオプションバーの説明

【シェイプを作成するツール】ペンツール・フリーフォームペンツールは、自由に好みの形が作れます。長方形ツール・楕円ツール・多角形ツールは基本の図形。ラインツールはラインや矢印を作成。カスタムシェイプは、花、動物、ハートなどを簡単に作る事ができます。

【シェイプを変形・修正するツール】シェイプのアンカーポイントの増減や、位置を変えたりします。

①シェイプを作成する時は、「シェイプ」を選択します。
②ペンツールやシェイプツール。
③幾何学オプション。各シェイプのオプションを設定します。
④新規レイヤーにシェイプを作成。または、一つのシェイプレイヤーに複数のシェイプを作り、シェイプ同士で変形します。
⑤シェイプにスタイルを適用します。
⑥シェイプの色を設定します。[クリック→カラーピッカーを表示]

3. シェイプで図形を作成する方法(マウスで作成)
シェイプを作成する手順

シェイプで図形を作成する方法(マウスで作成)

シェイプツールを選択し、オプションバーでシェイプになっているか確認します。色を設定しドラッグしてシェイプを作成します。

長方形ツール・楕円ツール・角丸長方形ツール

長方形ツール・楕円ツール・角丸長方形ツール

マウスでドラッグし、縦長・横長の長方形・楕円形・角丸長方形を作成します。

[Shiftキー+ドラッグ]で正方形・正円・角丸正方形が作成できます。

[Alt+ドラッグ]はマウスポインターが中心となり、図形が中心から作成できます。

多角形ツール

多角形ツール

ドラッグするとマウスポインタが中心となって、三角(多角形)が作成されます。ドラッグした方向が多角形の向きになります。

[Alt+↑↓ドラッグ]をすると、垂直に上下の向きの三角(多角形)が作成されます。

[Alt+←→ドラッグ]をすると、水平に左右の向きの三角(多角形)が作成されます。

[Shiftキー+ドラッグ]は45°単位で角度が付けられます。

ラインツール

ラインツール

ドラッグで任意の方向・角度・長さのラインを作成します。

[Alt+↑↓ドラッグ]をすると、垂直にラインが作成されます。

[Alt+←→ドラッグ]をすると、水平にラインが作成されます。

[Shiftキー+ドラッグ]は45°単位で角度が付けられます。

4. シェイプで図形を作成する方法(オプションバーで設定)

オプションバーのシェイプツールのポップアップダイアログボックスを開きます。各シェイプによってシェイプオプションの表示が変わります。

長方形・楕円ツール

長方形・楕円ツール

【制約なし】マウスでドラッグし、必要な大きさ・形を作成します。
【四角・正円】大きさに関係なく、ドラッグすると正方形・正円が作成されます。[Shift+ドラッグ]と同じ役割をします。ここにチェックを入れたまま、[Shift+ドラッグ]をすると、長方形・楕円形になります。
【固定】幅・高さを指定してシェイプを作成します。幅・高さのどちらかを指定しない時は、指定しない方を空欄にし、ドラッグしてシェイプを作成します。
【縦横比】大きさに関係なく幅・高さの比率を指定します。[1:1]にすると正方形・正円が作れます。
【中心】マウスポインタの位置が中心になってシェイプを作成します。

角丸長方形ツール

オプションバーで角の丸みを設定します。

角丸長方形ツール

数値が大きいほど丸みが大きくなります。幅を細くするとカプセル型・丸型線端のラインも作れます。

多角形ツール

オプションバーで角数を設定し、三角形、五角形と多角形を作成します。

多角形ツール

【半径】正多角形の大きさを指定します。
【コーナーを滑らかに】角に丸みを作ります。丸みを設定することはできません。

星形

【星形】多角形の辺をくぼませて星形にします。
【辺のくぼみ】辺の中心が内側にくぼみ、数値が大きいほど内側にくぼみます。最大99%まで。星形にチェックを入れたときのみ使用できます。

くぼみを滑らかに

【くぼみを滑らかに】くぼみの滑らかな多角形を作ります。星形にチェックを入れたときのみ使用できます。

星形とコーナーを滑らかに

星形とコーナーを滑らかにチェックを入れると、角数によってお花のような形が作れます。

多角形ツールオプション

すべてにチェックを入れると、丸い星形やパンクしたような形が作れます。

ラインツール

オプションバーで線の太さを設定し、シェイプオプションでラインに矢印を設定をします。
ラインツール

【開始点・終了点】ラインの開始点・終了点に矢印が作られます。2つを選択すると両方の端に矢印が作られます。
【幅】線の太さに対し、矢印の幅をパーセントで設定します。数値が大きいほど矢印の幅が大きくなります。10~1000%まで。
【長さ】線の太さに対し、矢印の長さをパーセントで設定します。数値が大きいほど矢印の長さが長くなります。10~5000%まで。

矢印のへこみ具合

【矢印のへこみ具合】矢印のくぼみを設定します。数値が大きいほど、くぼみが大きくなります。–50~50%まで。

5. シェイプの色を変更する方法

シェイプの色を変更する方法

レイヤーのサムネイルかオプションバーのカラーサンプルをダブルクリックします。カラーピッカーダイアログボックスが表示されるので、変更する色を設定します。

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